オズボーンのチェックリスト法

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オズボーンのチェックリスト法とはあらかじめ準備したチェックリストに答えることでアイデアを発想する方法である。「ブレインストーミング」のアレックス・F・オズボーンが考案した。

オズボーンのチェックリスト

転用

新しい使い道や他分野への適用を考える。

応用

似たものを考える。既存のコンテンツの真似ができるか考える。

変更

色や働き、形など一部を変更できるか考える。

拡大

サイズ、時間、頻度などを大きくできるか考える。

縮小

サイズ、時間、頻度などを小さくできるか考える。分割できるか考える。

代用

人や場所、材料や素材を代用できないか考える。

再利用

要素や配置を並び替えることができるか考える。

逆転

順序や用途、役割などを逆転できるか考える。

結合

他のコンテンツと合わせたり、ユニット化することができるか考える。

オズボーンのチェックリストの実践例

印刷業の場合

転用 電子基板のプリントはできないか?
応用 オリジナルTシャツの制作はできないか?
変更 立体面への正確なな印刷はできないか?
拡大 看板の印刷はできないか?
縮小 ネイルアートへの応用はできないか?
代用 液体への印刷はできないか?
再利用 裏紙専門の印刷には需要があるか?
逆転 印刷用紙の販売やコンテンツの制作はできないか?
結合 ラベルや宛先の印刷と運送業とを協業できないか?

ボブ・イバールの「SCAMPER」

オズボーンのチェックリスト法をボブ・イバールが改良した7つの質問リストによる発想法。

  • Substitute(入れ替える)
  • Combine(統合する)
  • Adapt(応用する)
  • Modify(修正する)
  • Put to other uses(用途を変える)
  • Eliminate(取り除く)
  • Rearrange/Reverse(並び替える・逆にする)

SCAMPERで有効な対立する概念

物語のプロットを考える際に有効な「対立概念」は、SCAMPER法で発想する際にも良いきっかけとなる。

経済問題を考える際に

長期と短期、実質と名目、構造と循環、実物的側面と貨幣的側面、少組織と大組織

政治問題を考える際に

保守と革新、革命と反革命、労働者と資本家、右翼と左翼、都市と農村、自由と規律、国と地方、組織と個人

社会問題を考える際に

男と女、若者と老人、変化と安定、新と旧、都会と農村、金持ちと貧乏、ハレとケ、本音と建前、実質と形式、日本と外国、東洋と西洋、興隆と没落、戦争と平和

一般的問題に

右と左、上と下、高いと低い、軽いと重い、表と裏、内部と外部、赤と黒、知と愛、太陽と北風、熱と冷、時間と空間、自然と人工、明と暗、静と動、はじめと終わり、アナログとデジタル、動物と植物、猫と犬、梅と桜、夏と冬、過去と未来、類似と相異、真剣と滑稽、勝利と敗北、ゴミと宝物、悲劇と喜劇

cf.「超」文章法

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公開日2011年2月1日
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