プレゼンテーション

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プレゼンテーションで知っておくべき事柄と確認しておきたいポイントについてまとめた。

プレゼンテーションのポイント

プレゼンテーションの「PANIC」

プレゼンテーションのポイントをまとめた「PANIC」は、企画、準備、確認、実施などプレゼンテーションのすべての段階で意識するべき5項目である。

Purpose
プレゼンテーションの目的を理解しているか
Audience
プレゼンテーションの聞き手は誰か
Need
プレゼンテーションの聞き手は何を求めているか
Information
プレゼンテーションで伝えるべき情報は何か
Communication
プレゼンテーションの手段は何か

プレゼンテーションの目的

プレゼンテーションの目的はひとつではない。目的を見定め、それに応じて構成や手法を調整する必要がある。

プレゼンテーションの目的の例

  • 人の意見を集める
  • 新しいアイデアや企画を発表する
  • 人を説得して動かす
  • 問題を提起し、解決策を練る
  • 情報を伝達する

目的からおおまかな構造を考える

目的が明らかになると、プレゼンテーションのおおまかな構造を考えることができる。

全体像から全体像へ
総括的な説明を中心視したプレゼン
全体像から詳細へ
総括的な説明を中心に、適宜細部を説明
詳細から全体像へ
細部を中心に全体との連関を理解させる
詳細から詳細へ
細部の解説を中心

プレゼンテーションの聞き手

「誰にとっても有用なプレゼンテーション」を実現するのは難しい。対象となる聞き手の属性を明確にして、結論やそれに至る流れなどを検討する。

聞き手の種類

  • 意思決定者かどうか
  • 相手が自ら望んで参加しているかどうか
  • 聞き手のその分野のリテラシーが高いかどうか
  • 聞き手の知識レベルが高いかどうか
  • 聞き手の機嫌がよいかどうか
  • 聞き手の期待が高いかどうか

聞き手によって受け取り方が違う

プレゼンテーションでは、「意図したとおりに伝わらない」ことを大前提に、文章や単語を選ぶ必要がある。曖昧な表現、正確ではない比較、正確ではない名詞、正確ではない動詞、根拠のないルールを避ける。

プレゼンテーションの流れ

伝わりやすく、説得力のある「ストーリー性のあるプレゼンテーション」を心がける。

プレゼンテーションの流れ「PREP」

Point(導入結論)
Aに関しての結論はBである
Reason(理由、背景、根拠、効果)
なぜならばCだから
Example(具体例、仮説)/Episode(事例)
具体的にはDである
Point(最終結論)
よってAの結論はBとなる

イントロダクション

プレゼンテーションで重要とされるイントロダクションのテクニックについてまとめた。聞き手が何を知っているのか、何が問題なのか、聞き手は何を生場無くてはいけないかなどをふまえ、適切なイントロダクションを採用する。

現状の説明、最近の変化、変化に対する問い
例)iPhoneが人気、Appleが減益、Appleの株を購入するべきか?
引用
例)シェイクスピアの悲劇「ハムレット」に「弱き者よ、汝の名は女」という一節があります。
ユーモア
例)世の中には3種類の人間がいます。数を数えられる人間と、数えられない人間です。
質問
例)このなかに、ご結婚なさっている方はおられますか?
服装
例)今日は春っぽい色の洋服の方が多いようですね。
時事ネタ
例)消費税の増税が検討されています。
個人的なエピソード
例)先日私が北海道に行ったときの話です。
衝撃的な統計データ
例)生涯でがんに罹患する確率は、男性で53%、女性で41%と言われています。
挑戦的な発言
例)英語を10年以上学んだにもかかわらず、まともに喋れないのは「学び方」が悪いからです。
不意打ち
例)さて、この部屋に時計はいくつあるでしょう。

プレゼンテーションの手段

ホワイトボード、模造紙、OHP、スライド、ディスプレイやプロジェクターなど、目的や環境に応じて最適な表現手段を用いる。

スライド作成のポイント

現在行われているほとんどのプレゼンテーションはプロジェクターを介してスライドを見せる方法で行われている。スライド作成のポイントについてまとめた。

ステップ0:環境の確認

プロジェクターの種類、会場の広さや明るさ、収容人数を確認する。

ステップ1:デザインを決める

ステップ0に準じて、デザインを決定する。

  • 見出しのサイズと字数制限
  • 本文のサイズと字数制限
  • 背景や文字、罫線の色
  • 素材(写真、イラスト、グラフ)のサイズ
  • 素材の色味、コントラストの調整
ステップ2:素材を集める

ステップ1に準じて、素材(文章や写真、グラフやイラストなど)を集める。

ステップ3:素材の加工

ステップ2で集めた素材を加工する。

  • 見出しの表現方法(体言止め、動詞など)を統一する
  • 字数を調整する(長いものは短くできるか、短いものはこれで正しく伝わるか)
  • メタファーを使うことができないか検討する
ステップ4:スライドに配置

ステップ3で加工した素材をスライドに配置する。

  • 同格の情報のスライドは同じテンプレートを私用する
  • できるかぎりシンプルで明確な配置にする
  • 色、書体、字頭のマークなどの表現形式を統一する
  • 左揃えを優先する

プレゼンテーションの確認

可能であれば身近な人に聞き手となってもらい確認する。またスライドのみでも意味が伝わるかどうかを確認する。

  • 伝えるべきことが網羅されているか
  • 不明点や曖昧な部分はクリアになっているか
  • 想定される質問や反論への準備はできているか
  • 自分に都合の良いことばかり言っていないか

参考

記事のデータ

公開日2013年5月5日
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