Webサイトで集客する10の方法

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Webサイトへの集客方法を10のパターンに分けて考える。「入門 ウェブ分析論 アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識」から抜粋して加筆。

各施策の特徴と優先度

施策費用導入元優先度
ECEC以外大規模小規模
検索エンジン無料検索エンジン
リスティング広告有料検索エンジン
メールマガジン有料メール
アフィリエイト有料外部サイト
外部広告有料外部サイト
プレスリリース無料・有料リリース掲載サイト
自己集客無料施策による
モバイル公式サイト有料公式サイトのリスト
他力集客無料・有料外部サイト
アライアンス有料外部サイト

検索エンジン

概要

Google、Yahoo!、bingなど、各種検索エンジンからの流入を最大化する。いわゆるSEO(検索エンジン対策)。検索エンジンからの流入は多くのサイトにとって最大の流入源である。コンテンツ量を増やす、対象とするキーワードの選定、入り口ページのチューニングなどを行う。

メリット

無料である
検索結果に表示されること自体は無料である
中長期的な効果が期待できる
アルゴリズムの変更などで検索順位が大幅に下がらない限り、効果が継続する
コンバージョン率が高い
能動的に流入してきたユーザーなので、他の経路に比べてコンバージョン率が高い

デメリット

短期間で効果が出にくい
実施した対策の効果が現れるまでに数週間~数カ月間かかる
コストの計算が難しい
サイトの改善に必要なコスト(内部SEOなど)の計算が難しい
確実性が低い
検索エンジンのアルゴリズムに拠る部分が大きく、常に上位表示できるとは限らない

リスティング広告

概要

Google、Yahoo!、bingなど、各種検索エンジンの検索結果画面に広告を表示する。検索回数が多く、単価の安いキーワードを探したり、CTR(Click Through Rate:クリック率)を高めるコピーを考える。

メリット

掲載内容や予算の変更が容易
予算、期間、内容などの変更や調整をいつでも行うことができる
コストパフォーマンスが高い
クリック毎の課金のため、無駄な費用がかからない
コンバージョン率が高い
訴求したいターゲットをある程度絞り込むことができるため、良い反応が期待できる

デメリット

チューニングが難しい
効果を上げるためには知識を持った人材とこまめなチューニングが必要
新規顧客を獲得しづらい
出稿側が想定しているユーザー以外は流入してこない
競合が存在する
広告の独占ができず、流入数が乱高下する場合がある

メールマガジン

概要

配信を希望しているユーザーに対して、商品やサービスの情報を記載したメールを定期、または不定期に送信する。具体的には読者登録した場合のメリットを明示し、サイト閲覧者、サービス利用者に登録を促す。また「開封率」を上げることも大切。

メリット

配信内容や配信頻度を調整できる
配信内容や頻度を自由に調整でき、ユーザーニーズとマッチさせやすい
配信対象を選べる
「お問合わせのみのユーザー」「購入したユーザー」「男性ユーザー」など、保持している情報によっては選択的に配信することができる。またメルマガ読者限定のサービスも実施できる
コンバージョン率が高い
メルマガの配信を希望しているユーザーはその情報への親密度が高い

デメリット

読者を増やすのが難しい
特に近年はメルマガをすすんで購読するユーザーが少なくなり、読者を増やしづらい状況である
新規顧客を獲得しづらい
メルマガはすでにそのサイトを知っている読者へ配信するので、新規ユーザー獲得には効果が薄い
手間がかかる
セグメンテーション(配信対象によって内容を分ける)などを考慮した方法で配信しようとすると発行までの工数がかかる

アフィリエイト

概要

広告を個人のブログや別企業のWebサイトに掲載してもらう。魅力的(高報酬など)な広告コンテンツを作れるかどうかが鍵。

メリット

成果型課金である
コンバージョン達成型の課金なので無駄がない
相性のよいユーザーが流入する
個人ブログなど、特化したこんてんつをもつサイトから流入するユーザーは提供サービスと相性が良い
アフィリエイターの力を利用できる
第三者的な視点で自社の商品やサービスを紹介してくれるなど、アフィリエイターの時間や能力を利用することができる

デメリット

不正なコンバージョンが発生することがある
「資料請求」のような支払いのないコンバージョンでは不正が起こる可能性がある
コストの予測が難しい
コンバージョン数の予測が難しく、それに伴いコスト予測も難しい
掲載箇所を指定できない
広告主が掲載サイトを選定できない場合もある

外部広告

概要

ポータルサイトなどに有償で広告を出す。流入数よりも認知度を高めたい場合に効果的。

メリット

認知度が高まる
想定外のユーザーからのアクセスも期待できる
大量の流入を期待できる
人気のあるサイトでは短期間の掲載でも大量の流入を期待できる
閲覧者を絞り込める
出稿するサイトのユーザーの特徴を考慮して広告を出すことができる

デメリット

効率が悪い
いわゆる「濃いユーザー」の割合が低くなる
コストが高い
人気サイトへの掲載は広告料が高い
手間がかかる
提供サービスや広告内容の審査、広告の制作に時間と手間がかかる

プレスリリース

概要

商品、サービスの情報をプレスリリース配信サイトに掲載する。有料サイトに掲載する場合は費用対効果を常に検討する。

メリット

掲載料が安い
無料、または安価で掲載が可能である場合が多い
波及効果がある
プレスリリースを見た媒体が情報を広めてくれる場合がある
広告の制作工数が抑えられる
自社用のプレスリリースを使い回すことができる

デメリット

流入数が多くない
単独では流入数の劇的な増加が期待できない
発信できる情報に制限がある
キャンペーンなどはプレスリリースとして取り扱われない場合がある
内容の変更が難しい
一度掲載したプレスリリースの内容変更は難しい

自己集客

概要

SNS(mixi、Facebookなど)、マイクロブログ(twitterなど)、スタッフブログ、スマートフォンアプリなどで集客する。それぞれのサービスに長けたスタッフを配して、継続してファンの獲得を目指す。

メリット

幅広い客層にアピールできる
今までの想定とは異なる客層にアピールできる
リピーターが獲得しやすい
SNS、マイクロブログでは継続して情報に触れるため、その結果リピーターになりやすい
人間味のある広告
日記やブログを通じて血の通ったサービスであることを示すことができる

デメリット

流入量が少ない
他の施策に比べて集められるアクセスは多くない
運用の手間がかかる
いずれの方法も定期的な更新が求められる
「炎上」の可能性がある
感情的になりすぎた場合など集中的な非難を受ける可能性がある

モバイル公式サイト

概要

ドコモ、ソフトバンク、auなど携帯キャリアの公式サイトのメニューにサイトを掲載することで、モバイルユーザーのアクセスを集める。少ない文字数で的確に情報を伝える必要がある。

メリット

大量流入の可能性がある
モバイルユーザーは検索エンジンよりも公式サイトから情報を探す傾向にあるため、ある程度の流入量が期待できる
コンバージョン率が高い
モバイル広告などに比べてコンバージョン率が高い
信頼感を演出できる
公式サイトを保有することで企業や店舗の信頼感が増す

デメリット

掲載されにくい
キャリアの審査が厳しく、中小企業の掲載は難しい
掲載順位に影響される
リスト2ページ目以降の掲載は1ページ目の掲載に比べて流入量が格段に落ちる
内容の変更が難しい
公式サイトの内容は容易に変更することができず、効果測定も行うことができない

他力集客

概要

アルファブロガー(影響力のあるブロガー)などに商品やサービスを提供し、取り上げてもらう。バナーやブログパーツ、ウィジェットなどを準備して働きかける。

メリット

費用がかからない
基本的には無料で集客することができる
「生の声」を聞くことができる
自社商品やサービスの長所、短所含め、ユーザーの生の声を聞くことができる
短期間で効果がある
掲載直後の流入数が最も大きくなる

デメリット

集客力の予測が困難
流入数を事前に予測することは難しい
掲載内容を編集できない
都合の悪い内容であってもその削除や編集を指示できない
効果が短い
更新頻度の高いブログなどでは「新しい記事」として取り扱われる期間が短い

アライアンス

概要

他社サイトにコ自社ンテンツを掲載してもらう。掲載側(コンテンツが増える)、提供側(新規ユーザーを獲得できる)双方にメリットがある。

メリット

新規ユーザーを獲得できる
集客を掲載サイトに任せることができる
信頼感を演出できる
掲載側がすでに獲得している信頼感を引き継ぐことができる
集客を独占できる
契約次第では競合他社の同様のコンテンツを排除することができる

デメリット

コンテンツの需要と供給能力
掲載側の求めるコンテンツを供給しなければいけない
契約交渉が難しい
実際に契約が成立までに時間を要する
大規模サイト限定
コンテンツ量や更新頻度の少ない中小規模のサイトでは実施できない

参考

記事のデータ

公開日2011年6月12日
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