Leap Motion Controller 3Dモーションキャプチャーシステム

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Leap Motion Controller 3Dモーションキャプチャーシステム

データ

メーカー
Leap Motion

レビュー

概要

2基の赤外線カメラと赤外線照射LEDで手や指の動きを読み取り、コンピュータの操作ができる入力デバイス。

良いところ

まずはその操作体験について。マウスやキーボード、ペンタブレットやタッチパッドなど、ほかのどの入力デバイスとも異なる特殊な操作体験なので、比較して説明することはできない。イメージとして一番近いのは、SF映画で頻繁に登場する「画面上のコンテンツを手でなぎ払うように操作する」あのガジェットであろう。あれを「かっこいい!」と思った人は、「Leap Motion Controller」の購入希望者リストに名前を連ねることになる。

Leap Motion Controller 3Dモーションキャプチャーシステム

このような未来的なイメージを崩すことのない、すばらしいデザインにも注目したい。アルミの筐体にブラックスケルトンの読み取り面。そして接続状況示すLED。研究室で生まれたばかりの「最先端の技術」と「デザイン」とは相容れないことが多いが、昨今の「未来ガジェット」はデザインに関しても手抜きが一切ないのはうれしい。商品やプログラムを売るのではなく、「体験」を売ろうとしていることがよくわかる。

ディスプレイ中のオブジェクトを操作するので、ディスプレイの近くに設置したくなるが、「Leap Motion Controller」の認識範囲を考えると「キーボードの奥」辺りがベストではないだろうか。これは使用するパソコンや画面との距離など、利用環境によって変化する。

気になるところ

「Leap Motion Controller」を使って「パソコンの操作」をしたいのであれば、それをサポートするソフトウェアが必要である。Macであれば、多くのユーザーが利用していると思われる「BetterTouchTool」などがわかりやすくておすすめである。逆に言うと「Leap Motion Controller」だけでは何もすることができないので注意したい。

また、「Leap Motion Controller」は「今までのどの3次元入力デバイスよりも200倍正確」なのだが、やはりマウスの代わりになり得るかというとそうではない。ソフトウェアによってその読み取り感度は異なるし、調整も難しい。さらに、PCの操作のために腕をあげたままの姿勢を長時間続けることが難しいことは想像できるだろう。

せっかくのできのよいデザインなのだが、ワイヤードであることが残念だ。最近のキーボードもヘッドホンもマウスも、ほかのすべての入力デバイスがワイヤレスなのだ。時期モデルでは「Leap Motion Controller」もワイヤレスになる可能性は十分にある。

また、これまでにない操作体験、がセールスポイントなのだが、パソコン以外では似たような操作感のものがある。「Wii」や「Kinect for XBOX 360」、「Playstation Move」がそれにあたる。登場時期がもう少し早ければ、さらに大きな注目を集めていただろう。もっとも、ゲーム以外の操作では確固たる優位性を築いているので、棲み分けはできているようだ。

まとめ

2013年12月には「Leap Motion Controller」の国内販売が開始されることが決まった。よりたくさんのソフトウェアが登場し、またライバルとなるガジェットやサービスが登場することで、3Dモーションキャプチャーシステムがさらに便利になることを期待する。

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公開日2014年1月10日
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