Skype

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マイクロソフト

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概要

Skypeは無料通話サービスの代名詞ともいえる存在である。世界中のSkypeユーザーと無料音声通信が可能。Skypeはビジネスの環境を大きく変え、今後さらに変える可能性があるサービスともいえる。

良いところ

「無料で世界中のユーザーと通話ができる」ということが一番の特徴である。国内外問わず、友人や家族、恋人と、また仕事のパートナーと時間や費用を気にすること無く通話することができる。Skypeがここまで普及し有力な通話サービスとなり得た理由について以下で説明する。

まず、SkypeはAPI(ハードウエアやソフトウエアの提供している機能を利用するための命令や関数など)を公開しており、様々なデバイスで利用することができる。2012年現在、国内でもWindows、Mac OS X、Linux(以上PCなど)、Android、iOS(以上スマートフォンなど)、PSP、PS Vita、Xbox 360(以上ゲーム機器)、VIERA、DIGA(家電)などでSkypeを利用できる。

次に、音声通信では重要な「音質」についても必要十分なクオリティを提供している。Skype以前にも無料通話サービスは存在したが、音質の低さと通信の不安定さが問題であった。Skypeはブロードバンドはもとより、3Gなどのモバイル通信でも十分な音質で通話することができる。

また、複雑な設定や手続きをすることなく利用が可能であることも普及の一因と考えられる。アクセス毎に認証キーが変わる仕様により、安全に暗号化通信をすることができるのも特徴である。他にも、ユーザー同士のオンライン確認機能、電話会議機能、インスタントメッセンジャー、ファイル転送機能などを実装している。

気になるところ

2003年に公開されたSkypeは、日本でも比較的早い段階(2004年)にソフトウェアを容易に入手できる環境が整った。また、売却と買収を繰り返した結果、現在はソフトウェア最大手のマイクロソフトが運営している。にもかかわらず、日本でのサービス展開にはそれほど力を入れていない様に思われる。これは、公式サイトの使いづらさやサポートのわかりにくさに顕著に現れている。

また、Skypeは便利なサービスであるが、音声や動画という情報量の大きなデータをやりとりする必要があるため、トラフィックの増大を心配する声や、インフラの独占を非難する動きもある。日本ではNTTドコモが、Skypeを利用した通信をパケット定額の対象から外す可能性があることを示唆するなど、サービスの長所が削がれてしまう可能性もある。

気がついたこと

前述したようにSkypeの音質は良好だが、やはり固定電話に比べると聴きづらかったり伝わりづらい場合もある。これを改善するには、たとえばPCで利用しているのであれば使用するマイクやヘッドホン、スピーカーを変えるのも一つの方法だ。また、サウンド設定の調整によって音質や音量が大きく変わることも覚えておきたい。「使えない」と切り捨てる前に、いろいろと試してみる価値のあるサービスである。

まとめ

現在新しく発売されている多くのスマートフォンでは、LTEやWiMAXのような高速通信機能が搭載されている。これによりスマートフォンでの利用に拍車がかかる可能性がある。一方、「Google Talk」や「LINE」など対抗のサービスも着実に進化してきている。インターネットを利用した通話が当たり前になった今、Skypeの今後の動きに注目が必要である。

参考

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公開日2012年5月10日
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