トップ1%の人だけが実践している思考の法則

データ
- 書名
- トップ1%の人だけが実践している思考の法則
- 著者
- 永田豊志
- 出版社
- かんき出版
- 発行日
- 2012年12月
概要
いままでの常識や習慣を打ち破る「イノベーション」について、有名企業のケーススタディから学ぶ。
抜粋
5Aサイクル
- Awareness:認知、顧客の抱える問題を認知
- Approach:アプローチ、音大欠のための従来とは異なるアプローチ
- Action:実行、アイデアのスピーディな実行
- Analysis:分析、仮説と実行の際に対する分析
- Adjustment:適応、マーケットニーズに合わせた柔軟な適応
何度もサイクルを回すことでクオリティ、収益性、競合有意性を高めていく。5Aサイクルの中心には「理念:顧客価値の創造と利益の追求」がある。
イノベーションの例
- グラミン銀行:品行層を対象にした低金利の無担保融資(Win-Win)
- 一休.com:ホテルの空室の稼働率を上げる(フィジビリティスタディ)
- 富士フイルム:フィルム関連事業の切り捨て(コアコンピタンス/競争優位性)
- ヒューレットパッカード、ソニー、コカコーラ、リーバイス:企業の存続を第一に(ビジョナリーカンパニー)
- ネットフリックス、ファンケル:潜在的な「不」の解決(不満、不安、不便の解消)
- リクルート、楽天:アマチュア故の大胆さ(コミットメント力)
- アマゾン、ZARA:製造/流通改革(パレートの法則)
- Facebook:競争地位「リーダー」の独占(ネットワークの外部性)
- リッツカールトン、オリエンタルランド:マニュアルからの脱却(権限委譲)
- Google:ペイジランク(オズボーンのチェックリスト)
- 中古車買取専門店:売り手と買い手を入れ替えた(逆設定法)
- サイバーエージェント:新規事業の創出(プロダクトポートフォリオマネージメント)
- クロネコヤマト:時間指定配送(機会損失の最小化)
- 日産:車種の整理(選択と集中)
- ダイソン、アイロボット:異分野への転用(プロダクトライフサイクル)
- タタ自動車:格安の自動車(リバースイノベーション)
- 俺のフレンチ:高原価率(エブリデーロープライス)
- サウスウエスト航空、スマホゲーム:異業種競合との競争(スイッチングコスト、フリーミアム)
参考
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記事のデータ
文責 | |
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公開日 | 2015年4月18日 |
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タグ | 情報を利用する/歴史/経営とビジネス |
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