「売る」広告(新訳)

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「売る」広告(新訳)

データ

書名
「売る」広告(新訳)
著者
デイヴィッド・オグルヴィ
翻訳
山内あゆ子
出版社
海と月社
発行日
2010年9月

概要

「アメリカ広告会の巨人」「現代広告の父」「史上最も成功した広告人」など様々な異名を持つデイヴィッド・オグルヴィが優れた広告について記した一冊。アメリカでは1983年に刊行、日本でも1985年に出版された同名書籍の復刊。内容やデータに古臭さが見られるものの、「ビジネスにおける情報発信」についての普遍的なヒントが散りばめられている。

13の変化予測

オグルヴィが当時予測した、広告界に起きるであろう変化は興味深い。(20章に掲載)

  1. リサーチの質は向上し、それによって何に効果があり、何に効果がないのかについてより多くの知識が集積する。クリエイティブ担当者はこの知識を利用することを学び、実際に売り場で効力を発揮する率が上がる。
  2. 印刷媒体が見直される。
  3. 広告にはより多くの情報が含まれるようになり、大言壮語は減る。
  4. 広告看板は廃止される。
  5. テレビやラジオがCMだらけという状況は、管理されるようになる。
  6. 政府が教育、特に保健衛生教育に大いに広告を使い始める。
  7. 人口爆発をコントロールするのに、広告が積極的な役割を担う。
  8. 政治選挙候補者は、不正な広告をしなくなる。
  9. 諸外国の広告の質や効率は、ますます速度を上げて向上し続ける。もっとたくさんの外国のカメが、アメリカのウサギを追い越す。
  10. 外国の広告会社のいくつかが、アメリカに事務所を開き、繁盛する。
  11. 共産圏以外のすべての国々で、多国籍企業が市場シェアを伸ばし、国際的にブランドを展開する。こうしたブランドの広告キャンペーンは本社から各国の支社に発信されるが、それぞれの現地文化の違いを考慮して修正される。
  12. ダイレクト・レスポンス広告は専門によって広告会社が違うということはなくなり、「総合」広告会社に統合される。
  13. より常識的なコストで効果的なテレビCMを作る方法がいくつも見つかる。

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文責IDIA.JP
公開日2011年5月7日
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