あらゆる生物の名前をDNAに基づいて特定する「DNAバーコーディング」の理論的枠組みを確立

概要
DNA情報をもとに自動的に生物種名を特定するコンピュータ・プログラムの開発に成功。
DNAバーコーディングとは
特定の領域のDNAを「バーコード」として扱い、既知のDNA情報と比較照合することで種名の特定や同定を行う技術。生物は上位から「界」「門」「綱」「目」「科」「属」「種」の七つの階層で分類されており、属する綱や目がわかればおおまかな性質が予想できる。DNAバーコーディングで分類できれば、専門技能を持たない人でも高精度な同定が可能になる。生物多様性の研究や農林水産業、食品、医療の各分野での応用が期待される。
リンク
あらゆる生物の名前をDNAに基づいて特定する「DNAバーコーディング」の理論的枠組みを確立
記事のデータ
文責 | |
---|---|
公開日 | 2013年10月30日 |
カテゴリー | |
タグ | 分析/情報を整理する/技術と手法/用語 |
関連する記事 |