Webユーザビリティーの問題を分類する

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Webユーザビリティーの問題を分類し、各問題に対応するために確認するべき事項をまとめた。新ウェブ・ユーザビリティ Web2.0時代に優先すべき最重要ルールから抜粋して編集、加筆。

Webユーザビリティーの問題を深刻度順に分類

Webユーザビリティーの問題(ユーザーの操作ミスの原因)は大きく7つに分けることができる。また、その深刻度は下記の順である。

  1. 検索
  2. 見つけやすさ
  3. ページデザイン
  4. 情報
  5. 操作支援
  6. 変則的、突飛なデザイン
  7. その他

各問題の詳細

検索
サイト内検索機能
見つけやすさ
情報構造、カテゴリー名称、ナビゲーション、リンク
ページデザイン
読みやすさ、レイアウト、グラフィック、素人っぽさ、スクロール
情報
コンテンツ、商品情報、会社情報、価格
操作支援
ワークフロー、プライバシー、フォーム、商品比較、柔軟性の欠如
変則的、突飛なデザイン
PDF、印刷、新規ウインドウ、サウンド
その他
バグ、ウェブ上の存在感、広告、新サイト、メタファー

各問題に対応するためにチェックするべき事柄

検索

総合
そもそも検索機能が必要な規模の情報量(目安として100ページ以上)か
どのページからも簡単に検索ページに辿りつけるか
不慣れなユーザーへの対応
入力フォームのサイズは適当か
表記のゆらぎや同義語、誤表記に対応しているか
適切なキーワードを想像できないユーザーへのサポートがあるか
索引など検索の代替手段を設けているか
慣れたユーザーへの対応
インターフェースや結果の表示方法が突飛なものでないか
複数ワードでの検索ができるか
絞り込み検索の操作が簡便か
結果の並べ替え
新しい情報が優先的に表示されているか
情報提供者が想定する重要な情報を優先的に表示しているか
表示順を変更できるかどうか

見つけやすさ

総合
情報の分類が適当か
情報の階層が深すぎないか
リンク名、ラベル名が具体的かどうか
重要な情報への直接アクセス方法がトップページにあるか
普遍性と一般性
ユーザーの期待に沿った構造か
ラベリングは一般的なものか
ナビゲーションがサイト全体で統一されているか
リンク
クリックできるかどうかがわかりやすいか
必要以上の重複リンクが使用されていないか
リンクが「宝探し」になっていないか

ページデザイン

総合
宣伝の意味合いが強すぎないか
キーワードを強調しているか
レイアウトが縦に長すぎないか
文章デザイン
文章が読みやすいか
文章量が多すぎることがないか
段落は短いか
具体的で簡潔な見出しをつけているか
すぐに本題に入っているか
箇条書きを用いているかどうか
ユーザーの想定
ユーザーを想定して書いているか
平易な言葉を使用しているか
業界用語、専門用語を多用していないか

情報

総合
情報が階層化されているか
情報量
必要な情報が揃っているか
商品説明は十分か
受ける問い合わせが多すぎないか
価格表示、在庫表示がなされているか
競合と比較する情報があるか
送料、手数料など追加料金が明示されているか
テキスト以外の情報
写真やイラスト、図表の数は十分か
写真の解像度は十分か
写真は多角的に撮影されているか

操作支援、変則的、突飛なデザイン、その他

操作支援
比較機能があるか
代替案を提示する機能があるか
現在の状況を示す表示があるか
変則的、突飛なデザイン
新規ウインドウ表示が必要か
PDFなど別ファイルでの提示が必要な情報か
ブラウザからの印刷に対応しているか
BGM、効果音が必要か
その他
主要なブラウザで問題なく表示されているか
広告などでWebサイトの周知がなされているか
「見立て」などのメタファーが必要か

参考

記事のデータ

文責IDIA.JP
公開日2012年3月31日
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