知名度と認知度

IDIA.JP > レポート > 知名度と認知度
知名度と認知度

「知名度」と「認知度」という二つの言葉は、その意味を間違えて、あるいは混同して使われることが多い。知名度と認知度の違いを再確認し、情報発信の際に気をつけるべき点や知名度や認知度を上げる手段についてまとめた。(渋谷優季/IDIA.JP)

「知名度」と「認知度」

広辞苑第6版

ちめい(知名)
世間に名がよく知られていること。
にんち(認知)
事象について知ること、ないし知識をもつこと。

新和英大辞典第5版

ちめいど(知名度)
how well one is known, name identification, name recognition, publicity
にんちど(認知度)
a degree of recognition, a level of familiarity, (product) visibility

知名度は「名前が知られている度合い」、認知度は「中身が知られている度合い」を意味する。

言葉の知名度と認知度

情報発信の際は、用いる言葉の知名度や認知度を考慮して文章をかく必要がある。これを怠ると、意図しない内容や経路で情報が伝わってしまうことがある。特に、次に挙げるような外来語やIT用語では、個人間の知名度や認知度の差が大きいため、気をつけてつかいたい。

外来語

国立国語研究所の調査によると、「外来語を言い換えてほしい分野」について、「政治・経済(56.4%)」「医療・福祉(56.0%)」「コンピュータ関連(41.3%)」が上位にくる。一方、ファッション、スポーツ、料理などでは9%を下回っている。このことから、分野によって外来語の認知度の違いがあることがわかる。

趣味のように余暇に取り組むものでは外来語が許容されたり好まれる傾向がある。一方で、ビジネスのように損得がかかわる物や複雑な物事には外来語を減らしたいと思う傾向がある。

IT用語

「IT関連の用語に自信があるか」という質問については、8割近くの人が「自信がない」とこたえている。また、「周りが普通に使っているために、意味を理解せず自分も使っているIT用語があるか」という質問には7割近くの人が「ある」とこたえている。さらに、そもそも「IT関連の用語は難しいと思うか」という質問に8割以上の人が「難しいと思う」とこたえている。

知名度/認知度をあげるには

利用出来る媒体

  • テレビ
  • ラジオ
  • 新聞
  • 雑誌
  • 野外看板
  • 交通広告(車内広告、駅広告、車体広告)
  • 折り込みチラシ
  • POP広告
  • シネマ広告
  • ポストイン
  • フリーペーパー
  • 電話帳
  • Webサイト
  • SNS
  • ネット広告

赤字は主要四媒体(マスコミ四媒体、四大メディアとも)。

知名度/認知度の向上に適した媒体とは

媒体知名度認知度
テレビ○(番組として扱う場合)
ラジオ○(番組として扱う場合)
新聞○(記事として扱う場合)
雑誌○(記事として扱う場合)
野外看板×(情報量が少ない)
交通広告×(情報量が少ない)
折り込みチラシ
POP広告×(情報量が少ない)
シネマ広告×(情報量が少ない)
ポストイン
フリーペーパー
電話帳×(情報量が少ない)
Webサイト△(SEOが必須)
SNS○(Webサイトへ誘導)
ネット広告△(Webサイトへ誘導)

参考

記事のデータ

文責IDIA.JP
公開日2017年5月24日
カテゴリー
タグ
関連する記事

記事を共有する