専門的な内容をわかりやすく説明する

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初心者や初学者など、経験や知識に乏しい対象に説明する際に気をつけたい事柄をまとめた。

導入

興味のありそうな内容で誘導する

全く興味のない分野の話を聞くのはつまらなく感じてしまう。対象の興味の有りそうな事柄を判断し、うまく説明に交えることで興味を誘導する。

きいたことの有りそうな、身近な事柄で導入する

身近なでき事で、説明する内容に関係の有りそうな事柄をうまく利用する。

その説明で学ぶべき事柄を明確にする

説明を聞いて「何がわからないかわからない」状態になることは少なくない。ポイントを明示し、得るべき情報を対象に伝える。

構成の工夫

一度に説明する事項を絞り込む

授業ならば一回の講義、本ならばひとつの章、Webならばひとつの記事あたりに説明する内容をできるかぎり絞り込むようにする。

全体のボリュームを抑える

文章や説明が多くなると、その内容に対して「難しくて面倒な物」と判断してしまい抵抗を感じることがある。できる限りシンプルに、ポイントを押さえた説明をする。

平易な文章で書く

専門的な内容を難しい言葉で説明すると、二重の読解力が必要となる。難しい内容を説明するときはできるかぎり平易な言葉で説明するようこころがける。

専門用語を克服する

専門用語はできるかぎり少なく

知らない言葉が次々と登場する説明は、知らない外国語を延々と聞かされることに等しい。専門的な内容を専門的な言葉を使わずに解説する。

必要な専門用語には括弧書きで読み方や意味の補足を

説明する上でどうしてもさけられない専門用語は、読み方や意味を繰り返し紹介することで認知度を高める。あるいは説明に入る前に用語の説明を済ませる。

「注釈」を添える

印刷物やスライドなどでは下や横にまとめて、Webではツールチップなどを表示できるようにすることで、本文の見やすさを保ちながら用語の説明が可能になる。

理解をサポートする

具体例を沢山挙げる

具体的な例を沢山挙げて、理解すべき本質のイメージづくりを助ける。

説明図を豊富に用いる

図説は言葉の説明に勝る。また言葉だけの説明よりも図が伴った場合のほうが理解度が高い。

音声や動画などを用いる

図よりも情報量の多い音声や動画は理解を深めるのに役に立つ。

実際に体験させる

擬似的に体験させる

サンプルや使用版を利用させたり、シミュレーターを用いると理解度は圧倒的に高まる。

百聞は一見にしかず

「百聞は一見にしかず」は何度も聞くことは実際に目にすることには及ばない、という意味の故事成語だが、これは説明においても例外ではない。

展開

さらに展開する可能性を示唆する

うまく説明することができたら、それがさらにどのように発展、展開していくのかを少しだけ垣間見せる。

適切な参考文献を示す

その内容に興味を持った場合に、自身で学ぶことができる文献や環境を紹介する。

参考

記事のデータ

文責IDIA.JP
公開日2011年4月8日
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