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アンケートとは、共通の質問を記した調査票を用い、多くの人から情報を集める方法をいう。社会調査の手法の1つ。

アンケートのメリット

比較的低いコストで効率よく情報収集ができる。また、複数人に対して同じ質問をすることで、比較できる意見をあつめることが可能である。さらに、質問票に答える方法はインタビューに比べ、自分のペースで回答することができ、正確な回答を得やすい。一方で回答者に対しては、曖昧な捉え方をしていた事柄について、自分がどう考えていたのかを明確にさせる効果もある。

アンケートの流れ

  1. 調査計画
  2. 準備と実施
  3. 集計と分析
  4. 報告と活用

調査計画

調査目的、調査対象、調査規模、調査項目を設定する。

準備と実施

調査表を作成し、実際に調査を行う。

集計と分析

集まったデータを集計し、統計処理を行う。

報告と活用

アンケートに限らず多くの調査では、調査結果の報告と当初の計画に基づいた活用がなされることが望ましい。

リッカート法とSD法

自由記述による回答はデータの処理に手間がかかるため、選択式の設問を使用する。また「YES」「NO」だけではなく、数段階にわけて意見の程度を聞くことでより詳細な分析が可能となる。

リッカート法

レンシス・リッカート(アメリカの心理学者)が考案した心理的尺度構成法。評価的意味をもつ文章を提示し、それについて「積極的な賛成」から「積極的な反対」まで、5段階の尺度で意思表示をさせる。

この設問について
まったくそう思わない あまりそう思わない どちらでもない ややそう思う 強くそう思う

SD法

セマンティック・ディファレンシャル法。「明るい」と「暗い」、「重い」と「軽い」、などの対となる形容詞を用いて、ある事柄の与える感情的なイメージを、5段階(あるいは7段階)の尺度を用いて判定する方法。

明るい非常にややどちらでもないやや非常に暗い
重い非常にややどちらでもないやや非常に軽い

インターネット調査

利用者数が多く、匿名性の高いインターネットを利用するとアンケート調査が実施しやすい。
表計算ソフトなどコンピューターを利用した集計や分析も便利である。

オンラインでアンケートを実施できるサービス

アンケートの問題点

  • 実施者が回答者よりも質問内容について熟知している場合が多く、設問以上の結果が得られない
  • 効果的なアンケートの作成や実施には、専門的な知識が必要である
  • 実施の容易さに比べ、分析には統計学などの専門知識が必要である
  • 設問の内容によっては実施者の意図した結果に誘導することができる

記事のデータ

文責IDIA.JP
公開日2011年3月25日
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