Webサイトの構成を見直す

IDIA.JPの公開から11ヶ月が経過し、記事の増加と共に取り上げる内容にも変化がみられ、当初設計した構成では最適とは言えない状態になっている。よりわかりやすく、整理されたWebサイトとなるよう、IDIA.JPの構成を見直す。
現在の構成
カテゴリー
- 基本と総論
- 考え方
- 戦略
- 情報を集める
- 直接収集
- 文献調査
- フィードバック
- 情報を整理する
- 構造化
- ラベリング
- 情報を表現する
- 表現の理論
- 表現の実践
- 文章デザイン
- 情報を伝える
- webで伝える
- web以外で伝える
- スマートに伝える
- 情報から考える
- 発想法
- 思考法
- 分析法
タグ
- 参考文献
- 技術・手法
- 理論
- 用語
現在の問題点と追加する機能
現在の問題点
- 2つ以上のカテゴリーにまたがる内容の記事について対応できない
- 各カテゴリーの記事数に偏りがある
- 自動でピックアップされる「あわせて読みたい記事」「関連する参考文献」が適当ではない
追加する機能
- 他サイトの記事を紹介する機能
- 記事をいろいろな角度から紹介する機能
- おすすめのサービス、商品を紹介する機能
今回の構成案
カテゴリー
- 記事(IDIA.JPオリジナルの記事)
- 参考文献(参考とした図書の紹介)
- サービス、商品レビュー(Web上のサービスや便利な商品を紹介)
- おすすめリンク(他サイトの記事を紹介)
タグ
- IDIA.JP独自の分類
- 情報を集める
- 情報を整理する
- 情報を表現する
- 情報を伝える
- 情報を利用する
- 内容の分類
- 用語
- 技術・手法
- 理論
- 考え方
- 実践例
- 歴史
- その他のタグ
- 経営・ビジネス
- 企画・戦略
- アイデア
- 発想法
- 思考法
- 分析
- フィードバック
- Web
- ビジュアルデザイン
- 文章デザイン
- ラベリング
- 構造化
- 文献調査
- ユーザーエクスペリエンス
- ユーザビリティ
- スマートに伝える
- おすすめ
- レビュー用タグ
- デスクワーク
- モバイル
- ガジェット
- サービス
修正案のポイント
カテゴリーの区分を改変
「記事の内容別(どのようなことについて書いているか)」で分けていたものを、「記事の体裁別(どのような方法で書いているか)」に改変した。
タグを増やした
カテゴリーの代わりに、内容別にラベリングする役割をタグに持たせた。WordPressでサイトを構築する時に「カテゴリー」で分けるか「タグ」を付するかが問題となるが、一般的なカテゴライズが存在しない場合は無理にツリー型のカテゴリーを設けず、タグでラベリングしたほうがスマートな場合が多い。
タグの種類が過剰に多くなると別な問題が生じるが、それを避けるためにもタグ自身をきちんと分類し、管理することが望ましい。
拡張性
将来的な記事の増加に備えて、拡張性のある構成にした。カテゴリーの増減に比べてタグの増減は容易であるため、迷ったときは「タグ」で分類したほうが良い。
まとめ
自分で設計し、運用中のWebサイトの構成を改変するのは骨が折れるし、何よりも一度決定した構成を客観的に評価、修正することは容易ではない。しかしコンテンツがどんどん増えるWebサイトの構成を必要に応じて見直す作業はWebサイトの分かりやすさやメンテナンス性を維持するためには必須である。構成を修正したWebサイトの公開は2012年初頭の予定。
記事のデータ
文責 | |
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公開日 | 2011年12月13日 |
カテゴリー | |
タグ | 実践例/情報を整理する/構造化 |
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