説得力のある文章を書く

IDIA.JP > レポート > 説得力のある文章を書く
説得力のある文章を書く

文章は「シンプルに書く」が基本だが、説得力を増すためには装飾が必要である。文章に説得力を持たせるために用いられる「引用」と「比喩」、「具体例」についてまとめた。

引用

自分の考えや研究と同じ論旨を持つ、過去の文献やことばを引用することで、文章の説得力を増すことができる。

引用の難しさ

うまく引用するには十分な知識や経験が必要である。適切ではない引用は逆に文章の説得力を損ねる。

原点を引用する

百科事典や入門者用テキストなどから引用する、いわゆる「孫引き」は避け、できる限りそれらが引用している元の文献を引用する。

比喩

回りくどい説明をするよりも、ピタリと当てはまる比喩が文章の内容を的確に伝える場合がある。特に複雑な論理や抽象的な概念などは比喩を用いるとわかりやすい。

比喩で便利なものやでき事

  • 人体
  • 自動車や家電などの工業製品
  • 家族や会社などの社会集団
  • 歴史上のでき事や人物
  • 知名度の高い地名
  • 野球やサッカーなどのスポーツ
  • 数学、物理、化学、天文などの自然科学
  • 物語、聖書、漢語、小説、映画、アニメなど

具体例

その文章の内容を支持する数値や元になったデータ、でき事など具体的な例を挙げると概念的な話でも読み手は理解しやすくなる。

様々な具体例の示し方

  • 一般論を示し、具体例を示す(この一般論の認知度が高い場合)
  • 具体例を示し、一般論を示す(この一般論の認知度が高くない場合)
  • その文章にまつわるエピソードを示す
  • 数字、データを示す
  • グラフ、図を示す

具体例を示す際の注意

具体例ばかりでは抽象化(または一般化)する作業を読み手に強いることになるので、適切な数を紹介する。

参考

記事のデータ

文責IDIA.JP
公開日2011年3月8日
カテゴリー
タグ
関連する記事

記事を共有する